スマートホーム構築記

IoTの恩恵を受けたいけど家庭用はなかなか出てこない。なら作ろうというブログ

エアコンIoTの今後の開発方針について

はじめに

Raspberry Pi3でエアコンの信号を出力してコントロールできるようになったので一度、今後の開発方針について整理したいと思います。
なので一度仕様を定義していきます。

仕様定義

要件定義

私が求めているものは以下の2つです。

  1. 家にいる間、快適な環境で過ごしたい
  2. 電気代は無駄に使いたくない
  3. 手間は少ないほうがうれしい
  4. 居住者のみ使用できるようにしたい

使用環境定義

  1. 使用できるデバイスはRaspberry Pi 3
  2. 居住者は2人
    • 出社時間はほぼ固定
    • 帰宅時間はばらばら
  3. raspiによってエアコンの機能は全ての機能を制御することができる
    • raspiで居室内の気温・湿度・大気圧を計測が可能
  4. 部屋の温度は外気温と日照量によって変化する

開発コンセプト定義

  • rev1 遠隔地から手動制御(要件1)
  • rev2 曜日、時間帯を登録して操作を定義し自動実行(要件3)
  • rev3 部屋内温度と外気温からON/OFFを制御機能を追加(要件2)
  • rev4 居住者の位置情報と時間帯からON/OFFの要否判定を自動化(要件1,2)

rev1の機能と実装方法

  1. 居住者が設定を編集する機能
    • Webサーバを用いたシステム(各種端末によって使用するため)
  2. 現在の室温と湿度を表示する機能(ユーザがON/OFFの判断をするため)
    • html5,jqueryで作成(勉強のため)
      • 一日のログをグラフ表示するとよいかも
  3. 設定からエアコンを制御する機能
    • 前回構築したシステムを使用する。
    • よってdjangoからは設定データをjsonで出力

rev1の画面イメージ

スマホから操作しやすいようなるべくシンプルにします。
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まとめ

今回仕様を定義してrev1の実装方法について荒く検討しました。
おおよその方針が決まりましたのでこれから地道に開発を進めていこうと思います。